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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】


[354]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2011/07/23(土) 01:15:25 ID:???
>★パチュリー→  ダイヤA 高いパス 60 +(カードの数値)=61★
>★コンティ→  ダイヤ9 パスカット 54 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>★フレッド→  ダイヤ10 パスカット 53 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=64★
>≦−2→イタリアボールに。
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高いパスセンスに、虚弱ながらも驚異的なジャンプ力とボディバランスを持ち合わせたパチュリー。
彼女の高高度から出されたパスは、確かにリグルの待ち望む絶妙な位置へと落ちた。
だが、教科書通りのようなそのパスは――逆に言えば読まれやすいという事でもある。
どれだけ知識があろうと理屈だけでサッカーは出来ない。
頭でっかちとも揶揄されるパチュリーの、その真正直なパスは――守備が自慢であるイタリア守備陣には完全に読まれており。

パシィッ!!

コンティ「舐めるなァッ!!」
パチュリー「なっ……!」
リグル「っ!! いい加減にしろよ役立たずーっ!! 私に撃たせたいならちゃんとパス出してよバカーッ!」
静葉「(……これで私のトップ下は安泰と思っていいのかしら?
    ……問題はこのままだと本当に負けるか引き分けで終わってしまいそうという事なのだけど)」

コンティがパスを胸でトラップすると同時、幻想郷ベンチからはため息が漏れ。
パスを受ける筈だったリグルからは溜まりに溜まった不満を怒声に乗せてパチュリーにぶつけ。
そして、パチュリーはただ茫然と……信じられない事が起こったと言わんばかりの表情で、カットに成功したコンティを見やるのだった。


0ch BBS 2007-01-24