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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[443]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/07/26(火) 00:16:22 ID:???
>★映姫「白黒つかないまま終わるのはよくない」→ スペードA ★
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ヘルナンデス「フレッド、19番(リグル)をマーク! コンティ、9番(反町)へのコースを塞げ!」
フレッド「オッケー!」
コンティ「わかってる!」
ヘルナンデス「(ここまで来て負けてなるものか……! 必ず防いでみせる……!)」
既にロスタイムに入ろうかというこの状況下、ゴール前まで詰め寄られたイタリアは。
ヘルナンデスの指示のもと、ゴール前を固め――ツートップのFWへのパスを警戒。
本場のカティナチオを見るがいいとばかりに、徹底的なまでに守りに入るのだが……。
しかし、ただ一人の選手だけは――ヘルナンデスの指示に無い動き方をしていた。
ダダダダダダッ!!
映姫「白黒はっきりつけましょう!」
ヘルナンデス「っ!? エイキ!?」
その選手とは、ここまでゴール前に張り付き、ツートップに楽にシュートを撃たせないようにと攻めあぐねさせてきた存在。
幻想郷トップDFである、四季映姫その人であった。
彼女の心中にあるのは、ただ一つ――「白か黒かはっきりさせる」事のみ。
このままゴール前で待ち続けてもいいが、仮に反町かリグルがシュートを撃ってきた所で……。
浄玻璃審判で跳ね返せる確率は、1/2程度しかない。
それならばここでボールを奪い、再びラストジャッジメントを放ち白黒はっきりつけた方がいい……。
逃げて勝ち点1を取るよりも、攻めて勝ち点3を追う。
幻想郷中を統括する閻魔様、杓子定規で冗談が効かず公務員的性格の堅物代表のような四季映姫は。
しかし、意外にも勝負事では博打を打つようなタイプであった。
ヘルナンデス「(くっ……これを通されたら……。 いや、大丈夫だ! エイキならきっと止めてくれる!
止めさえすれば……!)」
映姫「いきますよ、コンティ君!」
コンティ「おうっ!」
静葉「(四季映姫の上からパスを通す……ね。 ……やるしかないわ!)」
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0ch BBS 2007-01-24