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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[571]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/07/27(水) 23:22:32 ID:???
>B.「左サイド、うどんげが戻ってきてます! うどんげに渡してください!」
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美鈴「(よ、よかったぁ……パスを通せなんて無茶言われないで……)お、お願いしますッ!」
うどんげ「任せて! 不遇仲間代表として頑張ってくるわ!!」
美鈴「(え……私、不遇なんですか?)」
ドリブルやシュートといったFWに必要な最低限な能力。
GK時代から突出していた競り合い能力に、GKの経験を生かしたブロックは十分使える美鈴であったが……。
しかし、パスやパスカットといったGK時代には培えなかった能力だけは苦手としており。
美鈴はホッと安堵をしながら、ノーリスクで渡せるうどんげへとパス。
これを受け取ったうどんげは右手でグッとサムズアップをしながら反転し、そのまま左サイドを駆け上がるのだが……。
うどんげ「(……あれ? パチュリー、まだ上がったまま……? 攻撃参加するのかな?)」
パチュリー「(もうなりふり構っていられる時間じゃない……リスクを恐れていてはリターンは生まれないわ)」
リグル「(失敗したのに何でこいつ上がったままなんだ! どんなに頑張ったってゴールもアシストもつかないのに!)」
不意に中央へと視線を向ければ、そこには反町とリグルと共にゴール前へと急ぐパチュリーの姿。
これを見てうどんげは首を傾げながらも、単純にパチュリーも攻撃参加をして1点を返せる火力を増やすのだろうと結論付け。
一方でリグルはといえば、失態を見せたパチュリーを忌々しげに見やるのだった。
ジョン「さぁ〜、ボールは再び左サイドのうどんげ選手へと渡りました!
先ほど負傷をし、プレイへの影響が心配されますが果たしてこのサイドアタックは成功するか!?
イタリアもそう簡単に突破はさせまいと、フレッド選手がプレスをかけるぞ!」
フレッド「(逆サイドのとんがり耳ならまだしも、こいつが相手なら……!)」
うどんげ「(怪我はちょっと痛むけど……言い訳してらんないもんね!)」
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0ch BBS 2007-01-24