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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[720]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/12(水) 23:50:32 ID:???
輝夜「(頼むわよ、皆……あと1発! この1発だけ耐えて頂戴!
これさえ凌げば、何とかなる! これさえ凌げば、勝てるのよ!)」
てゐ「(バッドエンドはもういやうさ〜!)」
幻想郷Jrユースベンチからは監督である輝夜が祈るような面持ちでフィールドを見つめ。
?????「くっ……くそっ……! ここにきて、こんな博打みたいな手しか使えないなんて……!」
???????「(俺があの場にいたとしても、あの9番(反町)のシュートを止められたとは言わない……。
が……あの場にいたかった……。 勝負すら出来ないとは……!)」
?????「(すまない、ヘルナンデス。 すまない、みんな……俺が……俺のせいで……!)」
観客席からは3人の青年が悲しみとも怒りとも取れる表情を浮かべながら、同じくフィールドを見つめる。
そして、イタリアJrユースのロッカールームでは――。
フラン「うぅ……逆転された……うぅ……うぅ――!!」
先に退場をした、イタリアJrユースセンターフォワード――フランドール=スカーレットが頭を抱え蹲っていた。
その胸に去来をするのは、逆転をされた不甲斐ないチームメイトへの怒りだったのか。
それとも自身の退場のせいで戦力が低下したという強い責任感だったのか。
それは誰にも――当の本人すら、まるでわからない。
今まで常に館の中で行動をし、館の者たちとチームを組みサッカーをしてきたフランドール=スカーレット。
彼女は今、恐らくは初めて感じるその胸の"何か"に怯え、1人ロッカールームで震えていた。
フラン「みんな……みんな……! うぅぅぅぅ…………!!」
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0ch BBS 2007-01-24