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【敵味方問わず】幻想のポイズン53【白黒判定】
[928]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2011/10/23(日) 01:09:17 ID:???
半ば哀願するかのようなビクトリーノの声は、しかし、無情にフィールドに響き渡るだけ。
まるで自身の手足を動かすかの如く、自在にボールを操るディアスはそのままぐいぐいと中央を突破。
ボールを持っているというのにスピードが落ちないそのドリブルを止められる者がいる筈もなく。
1人、2人、3人と次々と選手達を抜き去りディアスは一気にウルグアイゴールへと襲い掛かる。
ジョン「あっ……ああああああああああああああああああああああああああっ!?
こっ、これは……これは、ウルグアイ、やはり止められないィィイイイイイイイッ!!
ディアス選手、止まらない! 止まらない!! まるでボールを持っていないかのような、自在な動き! 自在なドリブル!!
ウルグアイ守備陣、完全にディアス選手1人に手玉に取られてしまっている!!
これは……これは、萃香選手との一対一になるぞォッ!?」
ズダダダダダダダダダーッ!!
ディアス「ここで点を決めて4点差。 ついでに俺もダブルハットトリック、と」
萃香「ふざけるんじゃないよ! 7点もやって……たまるかァァァアアアアッ!!」
バッ!!
最終ラインに残っていたDF達をクリップジャンプで抜き去り、ついに萃香と一対一となるディアス。
既に勝敗は決定しているこの場面だが……しかし、伊吹萃香はそれでも本気でディアスをつぶしに飛び出す。
リーグを戦い抜く上では得失点差を最低限に抑えるのは基礎中の基礎であるし。
何よりも鬼としての矜持がこれ以上の失点を許さない。
萃香「(6失点してる時点で赤っ恥もいいところだけど……これ以上、点はやらん!
飛び越えるのか、はたまたボールだけを上に通すか……! どっちにしろ、好き勝手ドリブルはさせん!!)」
ディアス「(ここは……これだッ!!)」
バシュッ!
萃香「なっ……!?」
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0ch BBS 2007-01-24