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キャプテンブライト8


[146]キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/07/25(月) 00:10:10 ID:p7vfrCn2
灯里「できるんだから、やればいいんです。こっちのコーナーキックの時なんかは、上がっちゃってください。
 あるいはボールを持った時…ドリブルやキープのほうが良いと判断すれば、ドリブルを選んでください。
 桜子さんは、それだけの力を持ってます。チームのために、貢献してください」

桜子「でも私の攻撃って、あまり巧くいかないし…」
灯里「失敗したら、もう挑戦しないで、誰かに頼っちゃうんですか? …桜子さんって意外と軟弱者ですね」
桜子「そういう、わけじゃ…」

灯里「失敗したら、次に頑張ればいいんです。無謀は困りますけど、失敗はしょうがないです。誰だって失敗してます」
桜子「……」
灯里「言ってませんでしたけど。私、桜子さんに憧れてるんですよ? ガッツも身体能力も高くて羨ましいです。
 私には真似できません。だから…あまり私をガッカリさせないでください」

桜子「……。…意外と、厳しいこと言うね」
灯里「はい。私、基本はアリア社長以外には厳しくないんですけどね。どうしてでしょう?」

桜子「大丈夫。やるよ、私。もう吹っ切れてる。状況に応じて、攻撃参加するし、戻る。それで後に引きずらない」
灯里「カード運ばかりは、どうしようもないですからねー」

桜子「(でも灯里ちゃん、アリア社長に厳しいっていう自覚はあるんだ…。アレは厳しいっつーか虐待だしな。
 互いにSM的な立場なの…? でもアリア社長、時々マジ泣きしてるし。いや、余計なこと考えちゃダメだ。集中!)」

灯里「あーりあしゃちょー☆」
アリア社長「ぷいにゅー☆」

 もう灯里は、普段通りに戻っていた。アリア社長を抱いて、撫でている。
桜子「(…それにしてもこの子、わかんないなぁ…。どうも掴み所がない感じで)」


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0ch BBS 2007-01-24