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【これは何やら】キャプテン霊夢10【みょんな運気】


[702]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/08/06(土) 00:27:39 ID:T+lofylo
ワァアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!

文「き、決まったー!妖夢選手、PKを外したかと思いきや、何と自らがねじこんで見せた!
  その時妖夢選手が二人いたように見えましたが、まあこれに関しては突っ込むのはやめましょう!」
椛「文様にしては懸命ですね」
文「何か言った?とにかく、後半7分、これでマリオとヨッシーFCのリードは3点に広がりました!
  霧雨恋色マジック、天国の後に地獄が待っていた!さすがにこの点差は厳しいか!?」

妖夢(本)「き、決まった……?うっ!(グラァ!)」

自分が先ほどのシュートを撃った訳ではないのに、急激に体の力が抜ける。
それはそうだ。半霊と自分は一心同体。その半霊が自分の意思とは言え、
自分の撃てるシュートでも最も体力を消費する大技を使ったのだ。
本体である妖夢の体力は、もはや風前の灯だった。

妖夢(本)「(少しは残りの体力考えて撃って下さい!)」
妖夢(霊)「(……あはは、ごめんごめん。でも、決めたよ!)」
妖夢(本)「(……ええ、ナイスシュートでした。でも、私が外してなければ……)」
妖夢(霊)「(何言ってるのよ。貴方と私は二人で一人。私のゴールは、貴方のゴールよ)」

ちょっと悪戯っぽい笑顔を浮かべて妖夢(本)に言う妖夢(霊)。
若干納得いかない様子を見せる妖夢(本)だが、やがて諦めたかのように軽く笑う。

妖夢(本)「(それにしても、いつの間にそんな風に自由に動いたり喋ったり出来るようになったの?)」
妖夢(霊)「(んー、分かんない。気がついたら体が勝手に動いてただけだから)」


0ch BBS 2007-01-24