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【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
[529]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/08(月) 16:01:43 ID:???
第三小隊の隊長である戦士。第七小隊の隊長であるクリス。偶然にも2つの小隊の隊長の対決が行われた。
戦士「うおおぉぉぉぉっ!!」
クリス「はああぁぁぁっ!!」
バゴッ!ガガッ!!
マルス「激しい競り合いが続く!二人の力量はまったくの互角だ!」
リフ「こぼれ球にも揃って食らいついていきますな。どちらが競り勝ってもおかしくありません」
肩と肩を強烈にぶつけ合い、ボールの主導権を奪おうとする両者。そんな中、突然戦士はクリスに話しかけてくる。
戦士「第七の。お前に一つ聞きたい。お前は何のために正騎士を目指してる?」
クリス「え…?」
戦士「俺は辺境の農家の息子だ。年老いた両親は毎日の野良仕事に苦しんでいる。
だが王宮騎士になれば両親に楽な生活をさせられる。それが俺が正騎士を目指す理由だ!
俺は貴様らのような憧れだとか夢だとか生易しい感情で戦っていない!」
クリス「な…!」
クリスの脳裏には自分が正騎士を目指す理由となっている祖父の言葉がよぎっていた。
『クリスよ、アリティアの剣となれ。決して折れぬ力と忠義を身に付けよ』
暗黒戦争時、怪我がもとで既に退役していたクリスの祖父マクリルは
ドルーア帝国に蹂躙される祖国を見てどれほど心を痛めてきたのだろう。
幼き頃から騎士としての修練をつけてくれた、大好きだった祖父の言葉は今でもクリスの胸に刻み込まれている。
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0ch BBS 2007-01-24