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【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
[652]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/15(月) 20:15:44 ID:???
ここにいるかな→ ダイヤ3
>ダイヤ・ハート→クリスを発見!一人でぼんやりと月を見上げている…
森崎「(いやがった)」
クリスはバルコニーの手摺に捕まり、稽古場でもフィールドでも見せること無い儚げな表情で夜空を仰いでいた。
月のあかりが照らす彼女の顔はあどけなさの中にも神秘さが垣間見え、森崎は一瞬目を奪われる。
森崎「(おっと、見とれてる場合じゃねぇや。早いところ用事を済まさねぇと)
おい、クリス!こんなところで何をしてるんだ!」
クリス「も、森崎さん…!」
突然現れた森崎に驚くクリス。バツの悪そうな顔を少しうつむかせ、立ちすくむ。
森崎「明日の最終試験の予定表を配るって連絡が入っていたはずだぞ。ほれ」
クリス「す、すみません。わざわざ持ってきて頂くなんて」
森崎「そのまま部屋のドアに挟んでおくこともできたんだがな。
これまで曲がりなりにも部隊長としてやってきたお前が軍議に顔を出さないとは何かあったと思ってな」
クリス「…ちょっと一人で考え事をしてました。気がついたらこんな時間になっちゃってて…」
森崎「試合に負けたことだったら、もうみんなで反省したんだろ?
あまり考えすぎるのも問題だ。気持ちを切り替えて前を見ることだって大事なことだぞ」
クリス「……はい。わかっています」
クリス空返事にも聞こえる力のない声が返ってくる。これに対して森崎は…
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0ch BBS 2007-01-24