※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【最終】ファイアーモリブレム33【試験】


[662]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/15(月) 21:41:19 ID:???
悩めるクリス→ クラブ2
>クラブ→私…今日の訓練で自分が本当に正騎士になれるのか自信が無くなってきたんです…


クリス「私…今日の訓練で自分が本当に正騎士になれるのか自信が無くなってきたんです…」

森崎「(こいつがこんなに落ち込んだのは第九小隊との模擬戦で負けたとき以来だな…)」

セシルの巧みな戦術に(第九小隊の講師陣の頑張りもあったが)逆転負けを喫し、
クリスは自分の判断ミスで仲間の期待を裏切ってしまったと悔いたことがある。
だが、森崎の励ましもあり彼女は前向きに立ち直ると次の訓練からメキメキと頭角を表していったはずだ。

森崎「おい、お前またちょっと負けたくらいで自分の所為だとかぬかしてるんじゃないだろうな」

クリス「違います!あ……い、いえ……すみません。そうではないんです」

クリスの言い分では、自分の実力自体には自信がないわけではないらしい。
仲間との連携も発展し、この第七小隊はどんな相手でも戦っていけると信じているという。

森崎「じゃあどうしてそんなに不安そうな顔をする。隊長であるお前が不安がっていてはその空気が周りにも伝わるぞ」

クリス「……私が不安なのは、私が正騎士になったことで他の人が正騎士になれなくなってしまうことなんです」

森崎「……なに?」

自分の予想とは違うクリスの悩みの言葉に対し、森崎の返事は気の抜けたものだった。

クリス「他の小隊との競合訓練はこれまで色々とありました。今回のサッカーの試合だってそうです。
    でも……今日はっきりと分かったんです。他の小隊の人たちも自分の夢に向かって精一杯戦っているんだって」

森崎「それはそうだろうさ。他の小隊の連中も正騎士になるために従騎士の門を叩きにきたんだろ?」


0ch BBS 2007-01-24