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【最終】ファイアーモリブレム33【試験】
[688]モリブレム ◆RK7RVcZMX2
:2011/08/18(木) 00:59:38 ID:???
森崎と一緒にフィールドに立つことを自分の使命とし、彼の前でゴールを守ることこそ自分の夢だと誓った中山は気が気でなかった。
自分の怒りと憎しみを受け入れ、破滅のツボを自ら押した彼の心情を思えば居ても立ってもいられない。
イスラス「……その分身体を取り戻すのに俺たちの力を借りたい。そういうことか?」
ストラット「話は大体わかったが、そのドッピオだかクレーンだか…わかりにくいな。その偽物野郎をふんづかまえてくればいいんだな?」
バビントン「でも、それと僕達の力がどう関係してくるんです?」
ガーネフ「森崎の分身体はサッカーに対する欲望から分かれ、生まれ出てきたものじゃ。
つまりあやつのサッカーに対する欲望を枯れさせればよい。
そうすれば分身体の欲望は魔力となり、再び森崎の本体へと戻ってくるはずじゃ」
中山「つまり俺達は偽物の森崎をサッカーで負かして、奴のサッカーに対する欲望を奪うと。そういうことですね」
ガーネフ「物分りの良い者たちばかりで助かるのう。まさにその通りじゃ。
闇のオーブの力に魅入られし者たちよ。少しだけで良い。
お主たちの得意なサッカーの力とやらで、どうか森崎を助けてやってくれ…」
しゃがれた声をさらに枯らし、ガーネフは痩せた頭を下げる。その姿を見たストラットは腕を組みながら口を開いた。
ストラット「確認させてもらう。森崎の偽物をぶっ潰せたら俺たちは元の世界に戻れるんだよな?」
ガーネフ「無論じゃ。儂の願いはただひとつ。命の恩人である森崎の苦しむ姿を一刻も早く改善させてやりたい。それだけなのじゃ」
ストラット「だったら決まりだ。俺はやるぜ。その偽物野郎をボッコボコにして、さっさと森崎を復活させてやる!」
バビントン「うん……やろう。ううん、やるしかないよ。スランプで苦しんでいた僕達を助けてくれたガーネフさんの頼みだもの!」
イスラス「ワールドユースの借りを返すためにも、早いとこ奴に本当の力を取り戻させてやらないとな…」
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0ch BBS 2007-01-24