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1- レス

【最終】ファイアーモリブレム33【試験】


[807]モリブレム ◆RK7RVcZMX2 :2011/08/20(土) 20:17:39 ID:???
残った魔道士Bの行方→ スペード4
>スペード・クラブ→ロディに20の経験値を渡す
※ロディに20の経験値が入りました!
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魔道士B「えーと、君は確かロディくん…だったっけ」

ロディ「はい。私に何か」

フレイ隊との模擬戦を終えた魔道士部隊は、先ほど見事な戦いをした従騎士に話しかける。

魔道士B「なかなか素晴らしい槍捌きだったね。力で押すのではなく、技と速さを重視した戦い方だ。
    どんな戦いも的確かつスピーディに、言ってみればスマートな戦いが出来たほうが強くなるものだ」

ロディ「たしかにそうかも知れません。しかし、最低限の腕力がなければどんな強力な武器も張子の虎です」

魔道士B「……なんだ、分かってるじゃないか。自分の足りない能力を理解しているのならなぜそれを鍛えない?」

ロディ「筋力の鍛錬には何度も励んできましたが、これといった成果はまだ…」

魔道士B「ふーむ。なにか鍛え方が間違ってたりするのかね。
    まぁ、今の能力で通用するのはせいぜいこの国の中だけのことだってことは頭に入れておいたほうが良い。
    小隊の中で自分一人だけ二軍落ちだなんて惨めな思いはしたくないだろう?」

ロディ「……はい」

魔道士B「とりあえずこの『兵法の書』でも読んで少しでも多くのレベルアップに励むことだ。
    俺は君の冷静に戦況を見極める能力は評価している。あとは…実践に耐えうる能力だけだ」

ロディ「ありがとうございます…!」

こうして先輩騎士からの厳しい言葉と優しい励ましを受け、ロディは更なる精進を誓うのだった。


0ch BBS 2007-01-24