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【芝生に聳える】ライ滝第十七話【鉄の城】
[172]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2011/08/17(水) 22:26:22 ID:???
滝(よーし、上手い事引っかかってくれたな。後はあいつの所に行く前にボールを奪えば万事OKだ)
そして滝もまた計画通りと言わんばかりの邪悪な笑みを浮かべながらポジションへと戻って行くのだった。
一方再び点差を二点に広げられた鉄之城はと言えば――
鉄也「くそ、分かっちゃいたが奴らやりやがる」
甲児(Z)「すまねえ。まさかあのCBがここまで上手いなんて……」
甲児(真)「反則覚悟だったのに物ともしやがらなかった」
甲児(K)「トリプルマジンガーパンチでも歯が立たないなんて恐ろしい相手だぜ」
守備の要であるトリプル甲児が醜態に項垂れる中、続けて深刻な表情を浮かべながら隼人が口を開く。
隼人「厄介なのはこの後だな。鉄也は一発打ってて迂闊にゃ使えんし、リョウはゲッタービームにシャインスパークでもう限界だ」
弁慶「チェンジアタックも二回使っちまったし、いくらリョウでも体力が持たなくて当然だぜ」
竜馬「くっ……すまない皆」
剣児「やっべえな、完璧にジリ貧じゃねえか。どうすんだよ」
デューク「どうするもこうするも地道に点差を詰めるほかない。そのためにも次の攻撃は隼人君に仕掛けてもらおう」
隼人「俺? ……ああ成程、確かに俺を使うしかねえか。了解だ、やるだけやってやるぜ」
意図を察した隼人はニヒルな笑みを浮かべ、それを皮切りに鉄之城の選手達は各々のポジションへと散って行った。
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0ch BBS 2007-01-24