【芝生に聳える】ライ滝第十七話【鉄の城】

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[448]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA ：2011/09/04(日) 19:52:28 ID:???
D3：魁にグラウンダーのパス

滝「（全開状態だし剣崎の方が決定力は高いけど逆サイドだし甲児がカットにくる可能性があるんだよな。ってことで……）
　　頼んだぜ、魁！」

　ツートップのどちらに出すべきか少し考える滝だったが、ここは邪魔されずにパスを通せる魁にグラウンダーのパスを送る。

魁「おっしゃあ、任せろ！」

　魁は送られてきたパスを胸でワントラップし、足元に落とすと左足のインサイドキックで再びボールを浮かせた。

デネブ「さあ滝君から魁君にボールが渡ったぞ。そして魁君は迷う事なくブレイジングストームの体勢に入る！」

侑斗「鉄之城はここは絶対に点をやれないな。前半は決められてるがどうなるか……」

甲児（Ｚ）「くっそ～！　今度は止めてやるぜ！」

弁慶「元野球部正捕手のブロック力を見せてやるぜい！」

剣児「またシュートかよ！　いい加減突っ込んで来い！」

ボス「助けてポスト様～」

　前半の雪辱を果たそうと鉄之城DF達が身構え、ボスは相変わらずポストに祈りを捧げる。

魁「ブレイジング、ストォォォォォム！！」

　その守備陣の先にあるゴール目掛け、この試合二度目となる魁のブレイジングストームが勢いよく放たれた。

前次写

0ch BBS 2007-01-24