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【芝生に聳える】ライ滝第十七話【鉄の城】


[474]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2011/09/04(日) 22:50:15 ID:???

ぶっちゃけほぼ詰んでます→スペード7
→デューク「とにかく点差を詰めよう。ここは僕が仕掛ける」


鉄也「くそっ、四点差か」

甲児(Z)「すまねえ。俺達守備陣が不甲斐ないせいで……」

 点差を詰めるどころか更に広げられ、流石の鉄之城の選手達も気落ちしつつあった。

デューク(不味いね。このままじゃ虐殺試合だ。そして今のままじゃ仮に全員攻撃を仕掛けたとしても得点できるかは微妙。
     ここから逆転する方法は一つ。没 収 試 合 だ)

 そんな中、デュークだけは勝利を諦めてはいなかった――非常にブラックな方面ではあったが。

デューク「(没収試合に必要なレッドは六枚、難しいが絶対に不可能な枚数じゃない。接触プレイを増やしてファウルを誘発するんだ)
      皆、苦しい状況だが最後まで諦めちゃいけない。とにかく点差を詰めよう。ここは僕が仕掛ける」

竜馬「デューク……」

隼人「フッ、相変わらずの理想論者だな。だが、一貫してるのは嫌いじゃないぜ」

 普段は誠実な人間として振る舞っているデュークの言葉に鼓舞され、鉄之城の選手達は僅かに気力を取り戻した。

デューク「行こうみんな。まずは勝利への第一歩を踏み出すんだ!(まずは魁とかいうFWか滝を退場させれば……)」

鉄之城一同『おう!!』

 鼓舞する側とされる側とで恐ろしい程に意識の差があったが、ともあれ鉄之城の選手達は巻き返しを図るべく配置につくのだった。


0ch BBS 2007-01-24