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【芝生に聳える】ライ滝第十七話【鉄の城】
[901]ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA
:2011/09/27(火) 16:49:03 ID:???
B:ヘイパス! 俺のサイドアタックで逆に速攻をし返してくれるわ!
滝「俺だ、俺に持ってこい! 奴らに逆に速攻をやり返してやる!」
士「……ま、最初は華を持たせてやるか」
パスを出すように指示され僅かに考えるそぶりを見せた士だったが、それでもすぐに逆サイドの滝目掛けボールを蹴り出した。
鈴村「士君、ここは自分で運ばずサイドチェンジ。ボールは逆サイドの滝君に渡りました」
片桐「ここで滝か。守備が軽い以上オフェンスで貢献するしかないわけだが、あのサイドには全国でも活躍したシンとやらがいる。
滝のドリブルで通用するのか?」
観客(はぁ? 何ゆうとんのやこのグラサン。今県内であのシンにドリブルで五分なんは滝と俺、それにあのキラくらいのもんやぞ。
そもそも今まで守備に貢献しまくっとった滝のディフェンスを軽視するとかどんだけ情報不足やねん)
一年前までの情報で物を語る片桐に、隣に座るスネオヘアーが呆れた表情を浮かべる。
そんな中、ボールをトラップした滝をカミーユ、そしてシンが素早く囲んだ。
カミーユ「シン、お前でも一人でこいつの相手は簡単じゃないはずだ。一対一でやりたいだろうがここは俺と連携で行くぞ!」
シン「分かってる。一人で突っ走ったりはしない! 行くぞぉ!」
鈴村「滝君からボールを奪おうとカミーユ君とシン君が迫る! 頑張れ!」
クワトロ「ちなみにあのカミーユは私が手塩にかけて育てた逸材だぞ」
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0ch BBS 2007-01-24