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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[163]銀河シュナイダー伝説:2011/08/13(土) 01:23:09 ID:jEyfXPLQ
オペレーター「提督!第4分艦隊が集中砲火を受けています!」

シュナイダー「ちぃ!予想より攻撃力が高いか!」

結果論だがシュナイダーは敵を少々侮っていた。シュナイダーにとって彼は戦闘馬鹿であるはずで、
それ故に下がるだけで完封できると予想していたのだが、高速艦の十八番である速攻を前に、
集中射撃を指定していた最前線の第4艦隊がその効果を存分に生かす前に崩壊し始めていたのだ。

シュナイダー(…攻撃に意識を持って行き過ぎたか!?)

〜〜〜

敵仕官「流石はフォン・シュナイダーと言ったところか」

数光秒先の地点、大小さまざまな光点が煌く戦場のど真ん中ではシュナイダーの今回の敵となる士官が
艦橋にいながらも既に戦闘服に着替えていた。

敵オペレーター「それにしても、こちらの艦を見つけられたのは不味かったですね、おかしら!」

敵仕官「おかしらではない。だがまぁ、良くぞあのジャミングの嵐の中こちらの編成を見破ったものだ。
後退を開始した敵を追いかけるのは難しいからな。敵がこちらの陣形を見たなら見たで横陣を
敷いてくれれば楽だったものを」


0ch BBS 2007-01-24