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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[164]銀河シュナイダー伝説:2011/08/13(土) 01:24:15 ID:jEyfXPLQ
士官は言葉とは裏腹に面白そうにそうこたえる。高速艦の編成をしていながら縦陣…所謂攻撃に
特化した陣形を組んでいたのは、突破による第1分艦隊への特攻を目指していたことと共に、
相手を横陣にするように仕向ける事であったのだが、今回は後者の方は上手くいかなかったようだ。

敵オペレーター「では、こちらも策を変えますかい?」

敵仕官「いや。戦艦相手に高速戦艦と揚陸艦では勝負にならん。敵の4分艦隊さえ潰せば後方にいるのは
弱いことが特徴である第5分艦隊。第1分艦隊の旗艦に接舷できなくとも、意外となんとかなるかも
しれん」

敵が防御せず真正面から攻撃を仕掛けてきたことに対しそんな感想を抱くと、シュナイダーと同じように
精密な射撃をもって最適とはいいがたい距離の第4艦隊に対し短射芯へと変更させたレーザーミサイルで
したたかな打撃を与える事に成功する。

〜〜〜

オペレーター「味方第4分艦隊…戦線から離れていきます!」

爆破による虹色の光の数はどうやら味方の被害の方が多いことを示しているようで、シュナイダーは
今回の大会において初めて戦闘続行不能な艦隊を出してしまう。

シュナイダー(ちぃ!今の最後の射撃はレーザー水爆の短射だ!……そういえば奴も射撃大会上位
入賞者。同じスキルを持っていたとしても不思議ではないか!)

まだ名前も判明していない敵をより明確にするそのスキルにシュナイダーは急いで次なる策を考える
必要を感じる。


0ch BBS 2007-01-24