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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[51]銀河シュナイダー伝説:2011/08/09(火) 21:32:02 ID:VLjssZE+
ヒューガ「…いや、男に二言は無い。」

今まで常に勝者側に立っていた為、自身にこのような感情が渦巻く事など知りえる事の無かった男は
やや戸惑いながらもそう答えるしかなかった。

ワカシマヅ「ヒュ、ヒューガさん!?」

タケシ「本気ですか!?」

当然、その言葉に異を唱えるのは側近ともいうべきメンバー達。

ヒューガ「ああ。試合形式ではないが負けは負けだ。サッカーにおける勝敗の重要性は知らないわけ
では無いだろう」

自由惑星同盟の士官学校内においてサッカーとは決闘の異名である。

血気盛んな士官学生達が唯一持ちえる免罪符であり、その勝敗は神聖にして不可侵。それに異を唱える事は
勝負を受けた自分自身への侮蔑であった。


0ch BBS 2007-01-24