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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[529]銀河シュナイダー伝説:2011/08/19(金) 01:44:33 ID:zF5PHgqg
シュナイダー「私の言葉が聞こえなかったか?」

だが、長年仕えてくれた年上のメイド長に対し、絶対零度の言葉で突き放す。

メイド長「し、しかし!」

シュナイダー「私の言葉が聞こえなかったのかと聞いている!!」

なおも食い下がろうとするメイド長に対して…今まで心のどこかでは姉のように思っていた人物に対し、
初めて大上段に、なんの裏無く高圧的に接する若き当主。

メイド長「………失礼しました。シェリル嬢…これ以上は私めに出来る事はございません。短い間でしたが…」

まるで小さな子供のように肩を震わせ自分の体を抱きしめるように両手を絡ませて嗚咽を続ける
少女をあやすように立ち上がらせ、ポンポンと、ついてもいない埃を払う動作で心を落ち着かせるように
彼女の体を優しくたたき、僅かな失望の色をした瞳と共に無言でドアから退場するメイド長とシェリル。

開け放たれたドアの影にはシェリルお付きのメイドであるエメレンツィアが控えており、完全に
取り乱しながらメイド長とシェリルを追いかけていくのが確認できる。


0ch BBS 2007-01-24