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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[712]銀河シュナイダー伝説:2011/08/20(土) 18:45:47 ID:thxkhLpY
シュナイダー「手伝おうか?」

カレン「え?私ですか?……いえ、私は大丈夫…」

シュナイダー「そう邪険にしなくてもいいだろう。これは会長命令らしい。」

ごく一瞬、迷惑そうな表情を見せる彼女だったがすぐにいつもの瞳を伏せたようなアンニュイな
表情へ戻るとやんわりと断ろうとするが、そこをシュナイダーが会長命令という強制執行書を
持ち出しそれ以上の言を防ぐ。

カレン「そ、そうですか。わかりました。では、会場設置の説明をしますね。
使われる会場はいつもと同じように第一式典会場を主会場にします。そして一般に開放されるのは
その周りの庭園や地上グラウンド、それに第三式典場に保健室のある校舎、広さとしてはかなりあります
から、その周辺に何を配置するか、配置するためには何が必要か、そのあたりを計画的に行います。
とはいえ、毎年行われていることですのである程度は先例にのっとれば大きく間違うことはありませんが…」

シュナイダー「なるほど。椅子や机、音響効果を考えた楽団の位置、細かいところではテーブルクロスや
幕の発注…意外と難しそうだな」

カレン「はい。毎年まったく同じというわけには行きませんし、伝統ある士官学校とジルベスターの名を
傷つけるわけにはまいりません。」


0ch BBS 2007-01-24