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銀河シュナイダー伝説6 〜切磋篇〜


[749]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:07:14 ID:bez3aK2o
ベスト4の戦い→ダイヤ6

ダイヤハート ついに因縁の対決実現!カペロマンが率いる『ブラストバイパー』

いち早くベスト4進出を決めたの『ハンブルク』のメンバーは次なる対戦相手を視察すべく
別会場の準々決勝を観戦していた。

わーわーーわーーー!
   わーーーーわーーーーわーーーーー!
       ワーーーーーーーーわーーーーーわーーーー!

実況「さあ、ベスト4への進出権をかけた大事な一戦。常に上位陣を脅かしながらもどうしても 省13

[750]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:08:15 ID:bez3aK2o
メッツァ「だがまだ勝負はわからん。敵の10番はかなりのやり手だぞ」

確かにメッツァのいうとおり、10番の背番号をつけた男は素早いフェイントを織り交ぜた高速ドリブルで
ブラストバイパーの面々を翻弄している。

シュナイダー(ちぃ。あんな人物もまだ雌伏していたのか。)

だが、

シュン!!

実況「おおっと!シュートレンジまで後一息というところでヴィルヘイム選手がボールをこぼす事に成功! 省15

[751]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:09:26 ID:bez3aK2o
実況「さあ、クルス選手のパスは再びキャプテンのカペロマン選手へ送られ、そのままライン際を
ひた走る!これは得意のサイドアタックだ!」

カペロマン「へっへ。このパターンに入ればこちらのものだ!マーガス!!」

タン!!

マーガス「応!!」

ギュイイイーーン!!!!

ズギャギャーーーーン!!!!!!

実況「またでたーー!今大会のゴール量産シュートの一つ!!カペロマン選手の超高角度パスを 省19

[752]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:10:47 ID:bez3aK2o
わーーーわーーーーわーーーー

  わーーーわーーーわーーーーーー

シュナイダー「皆はどう思う?」

カルツ「駄目押し追加点を入れたバイパーヘッド…アレは打たせちゃいかんな」

アルテミュラー「だが、センタリングとシュートが一体化されたアレの発動を止めるのは
至難の業だぞ」

ファルケ「だ、大丈夫。と、とって見せるよ……多分」

正キーパーファルケが緊張しつつそうこたえるが…

シェーンヤール「いやぁ、兄ちゃんじゃ厳しいでしょう」
省2

[753]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:11:48 ID:bez3aK2o
メッツァ「……誰だ?」

シェーンヤール「あ、僕の名前はシェーンヤール・ファルケ、モーント・マリア・ファルケの弟です」

何時の間にやらハンブルクのメンバーの中に混ざっていた年下の男は元気に答え、

ファルケ「ちょ!お前、なんで!?」

その兄は当然の如く狼狽の色を示す。

シェーンヤール「いやあ、予選であっさり負けちゃったからこっちに来ちゃった」

そして悪びれる事無く愛想を振りまく弟。

シュナイダー「……邪魔はするなよ?」
省16

[754]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:12:52 ID:bez3aK2o
ジーナス「他にも中盤に位置するハーメルは攻撃型の二人の中心選手をフォローするかのように全体的に
高レベルでまとまっているだけでなく…なんというか、時折凶暴そうな行動を起こすみたいだし」

アルテミュラー「ボランチ気味に位置するレーンという男…彼は先の大会でベスト8に残った男」

シュナイダー「つまりはベスト4の敵は全員に注意しろということだな」

そう言いくるめると、自身のを奮い立たせ、運命の日に立ち向かうのだった。

〜〜〜

[755]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:13:52 ID:bez3aK2o
カルツ「ということでミーティングじゃ。いつものようにワシらには情報分析のプロはおらんから
ワシが代わりに議長をする」

そういいながら、ミーティングルームに備え付けられたホワイトボードにベスト8戦での
ブラストバイパーの布陣を書いていく。

−−H−−−− Hマーガス
−−−−J−− Jヤーコプ
−E−G−−I IタイガーボランGハーメルEカペロマン
−−−F−−− Fレーン
−−−D−−− Dシュミット 省24

[756]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:14:53 ID:bez3aK2o
ファルケ「ドッチでも大丈夫!キャプテンからもらったメットがあるし!」

シェーンヤール「結局必殺技は覚えなかったけどね」

ファルケ「むぅ…」

カルツ「兄弟げんかはやめぇ。で、次に行くぞ。ハーメルの恐ろしさは昨日いったとおりじゃ。
時折やけに荒っぽいプレイをするが逆にファールを貰うチャンスでもあるからあまり気にせんでええ。
あと、レーン相手に必殺技は無駄じゃ。地力で勝てないなら勝負は避けた方が無難じゃろ」
省13

[757]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:16:11 ID:bez3aK2o
カルツ「じゃが、そんな奴らのチームにも欠点がある」

アルテミュラー「全体的なDFの力不足。」

カルツ「そのとおり。流石は指揮官系のDFじゃ。堂々とベスト4の実力です、と声を大にできる
DFはヴィルヘイムだけ。それ以外は良くも悪くも並みの能力しかあらせん。まあ、それを熟知している
からこそ、シュートを撃たれる前にカバーに行く、セカンドボールを絶対にとる。この2点を
徹底しとる。そういう意味ではストライカーはダイレクトシュートの射程まではボールをドリブラーに 省16

[758]銀河シュナイダー伝説:2011/08/21(日) 00:17:42 ID:bez3aK2o
カルツ「まあこんなところじゃ。実力という意味では良くも悪くもバスチアン・バルタザール・ブックス次第。
前半を同点で折り返すことが出来ればかったも同然じゃろ」

ブックス「……わかった」

カルツ「そんじゃま、いつものようにフォーメーションを決めるんじゃ。敵の陣形を頭に
入れるのもええが、必ずその陣形で来るとは限らん。相手に対応するというよりも
こちらの長所を伸ばすフォーメーションの方がええかもしれん。後はアルテミュラーの 省22


0ch BBS 2007-01-24