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【見せろ!】キャプテン霊夢11【巫女達の力】


[194]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/08/19(金) 21:13:27 ID:sEl0leHk
霊夢「(輝夜や永琳は割と平然としてるわね……。鈴仙とかは落ち込んでるっぽいけど)」
輝夜「久しぶり……って程でもないわね。で、一体なんの用かし……」
ウサギB「ひめさまー!!!」
輝夜「きゃっ!?」

ドシーン!!!

輝夜が何か言いかけたところで、ウサギ達の中でも最も幼いウサギBが輝夜にタックルをかます。
最近サッカーをやっているとは言え、基本お嬢様な輝夜はそれに耐えられず、ウサギBに倒されてしまう。

輝夜「いたた……ちょっと、いきなりどうしたのよ」
ウサギB「ひめさま、どうしてまけちゃったのー!?」」
輝夜「え……?」

堪え切れなくなったのか、輝夜にしがみつくようにしてわんわんと泣き始めるウサギB。
他のウサギ達もつられるように泣き始めて、輝夜や永琳・鈴仙(一部妹紅)等に同じように抱きつき始める。
永琳はともかく、鈴仙や妹紅は突然のことにオロオロしてしまっている。

輝夜ははぁ、と一つ溜息をつくと、しがみついたままのウサギBを無言で抱き締め返して、そっと髪を撫でる。

輝夜「ごめんなさいね」
ウサギB「ひ、ひめさまー……うっ、ひっく」

「よしよし」と抱きしめたままウサギBを撫で続ける輝夜。その表情はさながら母親を思わせる物だった。
さすがに鈴仙等とは違い千年以上生きているだけあって、多少のことでは動揺はしないらしい。

霊夢「(ん〜……こうして見ると、こいつも結構ウサギ達には甘いのかしらね)」

その光景を蚊帳の外で見ていた霊夢は、何となくそんなことを思うのだった。


0ch BBS 2007-01-24