【見せろ！】キャプテン霊夢11【巫女達の力】

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[68]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/08/15(月) 21:46:39 ID:iDSl6fsU
Ｄ白蓮、ナズーリン

霊夢「（白蓮とナズーリンの話に加わろうかしら）二人とも、何を話してるの？」

霊夢が二人に話しかけると、ナズーリンが「ん？ああ、霊夢か」と振り向く。

ナズーリン「特に何かを話していた、という訳ではないけどね。
　　　　　　この試合の両方のチームの攻撃パターンについて考えていたんだ」
白蓮「あのロングシュートは私ではどうしようもないですけど、それ以外は何とかしたいですからね」
霊夢「なるほど……」

この試合は確かにＤＦ陣にとっては見るべきものが多い試合だろう。
攻めのパターンやフィニッシュ等、知っていれば役に立つ情報は多い。

ナズーリン「とは言え、特に南葛というチームはまだ全てを見せている訳ではないと思うが……」
白蓮「サイドからのセンタリングは私がクリア―に向かえると思います」
ナズーリン「問題は１対１を狙われた場合と……ポストプレイだな。あの長野と言う選手にシュートが
　　　　　　あるかは分からないが、もしシュートも撃てるとすると、私はポストプレイ先、もしくは
　　　　　　長野という男のシュートのどちらかにはブロックに入れなくなってしまう」
霊夢「ああ、なるほど。ポストプレイを警戒すると、直接撃ってきた場合に間に合わないってことね」
ナズーリン「間に合ったとしても……かなり無理な体勢になってしまうと思うよ」

ビデオで見た１年前の南葛の長野は、ヘディングシュートも撃っていた。
今回の大会ではまだ自分で撃ちに行く姿を見てはいないが……。

白蓮「永遠亭の攻撃で怖いのは、永琳さんの単独突破、もしくは依姫さんという方のミドルシュート。
　　　そして私達が余りされた経験のない、ミスティアさんのスルーですね」
ナズーリン「とはいえ、ミスティア本人のシュート力がそこまで高くないのは前回の試合で分かっている。
　　　　　　スルーさえ警戒すれば、逆をつかれて直接撃ってきたとしても、然程問題はないと思う」

前次写

0ch BBS 2007-01-24