※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【見せろ!】キャプテン霊夢11【巫女達の力】


[823]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/02(金) 23:41:44 ID:mHzRIBog
ベンチに戻る両チームの表情はどちらも大きくは変わらない。
リードされている南葛中学はともかく、マリオとヨッシーFCも油断できる状況ではない。

霊夢「ふぅ、危なかったけど何とか凌ぎきれたわね」
早苗「後半は相手ボールから始まりますし、注意が必要ですね」
ルナサ「ああ、またさっきのようにI番が突っ込んでこないとも限らないからな」
リリカ「タックル結構鍛えたんだけどなぁ。全然通用しなかった」
焔「うー、シュートが全然まともに当たらない……」
空「同じく……」

マリオとヨッシーFCのピンチのほとんどは翼の単独突破によるものだった。
警戒はしていた筈なのだが、人数をかけても強引に突破されてしまう。

森崎「(ち、このままじゃあの馬鹿の1点だけで負けかねねぇな……。
    翼の野郎も全然決めやがらねぇし……。
    ここはやはり俺がオーバーラップしてチャンスを作るべきだな)」
翼「(くそ、何故ドライブシュートが決まらない………!これでは俺が霊夢のライバルとして
   認められない!やはり、まだ未完成のあのシュートを使うしかない……!)」
来生「ちぇー、最後のは決まったと思ったんだけどなぁ」
井沢「いや、キーパーにすら届いてないだろ」
滝「ちっ、せっかく練習したアレを使う暇もねえな」
長野「なに、後半何処かでチャンスは来る筈だ」

一方の南葛中学も、翼以外の攻撃で良い形が作れていないという問題がある。
その翼の体力も無限ではなく、単独突破からのドライブシュートを2回もやっては、
体力に自信がある翼でも決して余裕があるとは言えない。

お互いの戦力的にはほぼ五分。そうすると、どんな形であれ1点を奪ったマリオとヨッシーFCが
主導権を握っているということになる。このことが果たして、後半にどのような展開を及ぼすか。
それは終わってみなければ分からない。


0ch BBS 2007-01-24