【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】

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[402]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/11(日) 23:13:03 ID:XylTaLww
Ｂ「皆、応援ありがとう！皆の応援のお陰で、今回も優勝出来たわ！」ま、前と同じくフランクに

霊夢「（ま、格好つけたって仕方ないわね。私は私だし）」

外の世界のチームも来ているのだから、少しは丁寧な言葉で……とも思ったが、
それをしたところで、自分らしくないと思われるのが関の山だろう。
観客自体は幻想郷の人がほとんどなんだし、と霊夢は気持ちを切り替えて、
いつもの自分のように話すことにする。

霊夢「皆、応援ありがとう！皆の応援のお陰で、今回も優勝出来たわ！」

オオオオオオォォォォオオオオオオオ！！！

霊夢「皆も知っての通り、今回の大会は前の大会とは違って、外の世界のチームが参戦してたわ。
　　　実は私たちは、大会の4カ月程前に南葛と東邦が戦っていたビデオをチームメンバーで見たの。
　　　その時は、余りのレベルの高さに驚いたわ。攻撃も守備も、全くレベルが違ってた。
　　　幻想郷だけでサッカーをしてきた私達には、衝撃的な光景だったわ。
　　　……だけど、私達はその後必死に練習して、少しずつ強くなっていったわ。
　　　その結果、優勝チームのキャプテンとして今こうしてここに立っている！皆、本当にありがとう！」

キャアアアアアアアアアアアアアアアア！！！

「最高だぜ、巫女さん！」「俺の心のＭＶＰはあんただー！」「いや、でも早苗さんも捨てがたい……」
「今度はドリブルゴールも見せてくれよー！」「俺で良ければいくらでもお賽銭入れさせてもらうぞー！」

魔理沙「おお、霊夢にしては中々熱いスピーチだな」
アリス「あの子も変わったわね。悪い方向ではないと思うけど」

早苗「そういえば、あの時から4カ月経っているんですね」
焔「あの時は追いつける気がしなかったけど……1点でも、決められて良かった！」

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