【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[57]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/05(月) 10:33:10 ID:iEf/+J02
裂帛の気合と共に振り下ろされた焔の右足。それは焔に最高のインパクトの感触を伝える。
霧雨恋色マジック戦で見せた、あの偶然から生まれたシュート。それに決して引けを取らない感触を。

山田「へ、な、なんだこの威力！？（ドガァ！）ぎゃあああ！」
高杉「い、今までと全く威力が……（バギィッ！）ぐはっ！」

ギュゴオオオオオオオオオオオオオオオオオ！！！！！

森崎「（な、なんだこれは！？さっきまでとは桁違いのスピードだぞ！？）く、くそっ！」

バッ！

森崎に油断がないと言えば嘘になる。だが、決してそれを責めることは出来ないだろう。
今日の試合の焔の調子は正に最悪と言っても良かったのに、それが一転して最高のシュートを放ったのだ。
森崎も何とか反応して必死にその腕を伸ばすものの……

森崎「（ドガァ！）ぐあぁあ！！！」

ジャストミートした焔のシュートの威力に全く対抗できず、止めにいった両腕を軽々と吹き飛ばされてしまう。
そして、ボールは全く勢いを落とすことなく、ゴールネットに激しく突き刺さる。

ズバァアアアアアアアアアアアアアアン！！！

ピッピィーーーー！！！

焔「……はぁ、はぁ、き、決まったの？」

呆然とする焔。だが審判の笛は明確に焔のゴールを告げていた。
後半１４分、マリオとヨッシーＦＣが駄目押しとなる３点目を奪う。

マリオとヨッシーＦＣ　３－０　南葛中学

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