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【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】


[591]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ :2011/09/18(日) 00:03:37 ID:xw6ght9+
まずは霊夢が正座しながら、用意した湯呑にお茶を注いでいく。
そしてそれを、一人ずつ丁寧に差し出していく。
お菓子は既に円の中央に置いてあり、誰からも取れる形になっている。

妖夢「(え、えーと……まずはどうするんでしたっけ)」

湯呑を手に取ろうとして、正座をしてガチガチになっている妖夢。
そんな妖夢を見かねて、霊夢がクスっと笑う。

霊夢「妖夢、細かい作法なんて考えないで良いわよ。そういう固いのじゃないんだから。
   一応私は慣れてるから正座だけど、別にそれだってこだわる必要なんて全くないし」
焔「正座苦手ー」
ルナサ「……実は私も苦手だ」
妖夢「そ、そうですか……。では、私も失礼して」

霊夢の言葉にようやく少し緊張を解いて、足を崩す妖夢。

お茶会とは言っても、正式な作法を知っているものなどほとんどいないし、
そもそもそういうことをする為に集まってもらったのではない。
霊夢の目的は、あくまでおいしいお茶とお菓子で、皆に楽しい時間を過ごしてもらい、
少しでもお茶の良さを知ってもらう為のものだ。

霊夢「皆、準備は良いかしら?……それじゃあ、楽しいお茶会を開始するわよ!」
一同「おおー!!!」

霊夢のお茶会開始の合図に、皆が歓声を上げる。
お茶会を始める雰囲気ではなかったが、これはこれで幻想郷らしいのかもしれない。


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