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【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】
[703]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ
:2011/09/19(月) 22:42:34 ID:ieNRCO0+
★何か起こるかな?→ クラブ9 ★
クラブ→特に何も起こらないまま、のんびりと歩き続けて終わった(最後の選択肢へ)
午後のデートは終始穏やかな時間だった。特に知り合いに出会うようなこともなく、
特に事件が起こるようなこともなく、ただ二人で色々なことを話しながら、人里を歩き続けた。
そして気付けば日も暮れてきており、段々と空も暗くなってくる頃。
霊夢と早苗は、人里から少し離れた所の道を歩いていた。
飛んで行けばすぐに帰れるのだが、何となく二人とも歩いて帰ることを選んでいた。
早苗「……デート、終わっちゃいましたね」
霊夢「そうね……」
少しだけ寂しい笑顔で言う早苗だったが、一転して明るい笑顔になったかと思うと、
霊夢に向かってぺこりと頭を下げる。
早苗「霊夢さん、今日は本当にありがとうございました。
一緒にお店を見て回れて、本当に楽しかったです」
霊夢「ううん、私こそありがとう。すごく新鮮な気分だったわ。
私、今までこういう風に買い物とかしたことなかったから……」
博麗の巫女である霊夢は今までそう言った物に興味を持っていなかった。
それを指摘するような人間もいなかったし、精々身だしなみを整えるくらいだった。
そう言う意味でも、霊夢は早苗に感謝していた。
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0ch BBS 2007-01-24