【栄光を】キャプテン霊夢12【つかむとき】

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[943]キャプテン霊夢 ◆.4VsndDQiQ ：2011/09/25(日) 00:30:07 ID:CgOkR6Lo
※イベント発生！

紅魔館のクリスマスパーティから一夜明けた朝。
前日降っていた雪はすっかり止んでいて、空は雲一つない天気となっている。

霊夢「んー。今日は良い天気ね。久しぶりに洗濯物がよく乾きそうだわ」

前日のお酒もすっかり抜けて、気分良く伸びをする霊夢。
さて境内の掃除でもするかと思いながら歩いていると、何かが地面に刺さっているのを見つける。

霊夢「何これ、水色の矢？……ひゃ！？」

何気なくそれを手に取り、その余りの冷たさに思わず手を引っ込めてしまう霊夢。

霊夢「……ってこれ氷じゃない。誰よ、こんないたずらするの。
　　　……あれ、手紙がついてる？」

地面に突き刺さった矢の先には手紙のようなものが巻いてあった。
古典的だなぁと思いつつも、とりあえずそれを開いて読んでみる霊夢。

そこにはこう書いてあった。

「
　れーむへ！

　このあいだはあたいのまけだけど、こんどはまけないわよ！
　ということでしょうぶよ！もちろんサッカーでね！
　らいしゅうのおわりにみずうみでまってるわ！

　あしをあらってまってなさい！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　さルノ」

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