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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜


[445]銀河シュナイダー伝説:2011/09/11(日) 01:04:06 ID:9rZYiNno
〜〜〜

カルツ「まあなんにせよ楽しかったぜよ。ガキの頃は朝から夕暮れまでこうして遊んじゃったのぉ」

冬の夕暮れははやく…オレンジの太陽が地平の彼方へと隠れようとする時間。
カルツはそれを眩しそうに見つめながらシュナイダーへと話しかける。

シュナイダー「ああ、そうだな。…そういえば昔はそんな変な言葉遣いではなかったな」

元々子爵としての継承権の無いシュナイダーは、幼いころから市井の人物達と接するように
育てられており、少年期は妹のマリーと共によくカルツたちと遊んでいたのだ。

カルツ「ははは。まあの。元の言葉は母方の故郷の言葉じゃったんじゃが」

シュナイダー「…それをマリーが面白がっていたら、余計に変になっていった…」

カルツ「マリーちゃんが面白がるからの。調子にのっちょっとたら元に戻らなくなってもうた」

夕日の魔力によって過去を懐かしむ憧憬の感情が思い出話をさせてしまう。


0ch BBS 2007-01-24