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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜


[887]銀河シュナイダー伝説:2011/09/19(月) 03:06:50 ID:LSnfQYfk
その声は背後から。

シュナイダー「どういうことだ?」

背後を振り向くとそこにはTシャツに短パンといたって普通の格好をした青年が立っていた。

???「まだわからないのかい?君の前にいたのは操り人形だよ。君は誰かと話していたつもりなのかも
しれないけど、本当はある一定の言葉の間隔と幾つかのキーワードに返事をするように仕掛けられた
だけの存在。つまり君は一人相撲をしていたというわけだ。」

そういいながら消えた…と思われたピエロを取り出す。

???「これは…仮面と帽子、派手な服に手袋。それに木靴。彼を彼として存在させているものは
全て偽者さ。でも君は前々月に中身の入っている彼を見、そして、彼の言葉によって注意力を
全体にではなく、彼の言動のみに隔たせていった。つまり、裏工作とはこういった虚実の使い分け
ということだよ。参考になっただろう?」

消えたと思っていたのは、単純に釣り糸を切られ床に伏しただけであった。つまり
彼の言葉は本当であり、シュナイダーはただ1人で騒いでいただけという滑稽な状況というのが
その正体である。


0ch BBS 2007-01-24