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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜


[977]外伝〜銀河森崎伝説〜@スレタイ募集中:2011/09/21(水) 22:31:57 ID:YGl3z1I2
モリサキ「マツヤマ。…お前ほどの男がなんでこんな危険な任地に?」

マツヤマ「モリサキ!?それはこっちの話だよ。好き好んで死地に向うなんてどうかしてるんじゃないか?」

若い人材を育成するのも戦略、政略である。そういう意味でまだ未知数な部分のある士官候補生が
いきなり激戦区へ飛ばされることなど、自分から志願し、そして生きていけるだけの能力を
示せる人間しかしない。第一、ヒヨッ子1人を育て上げる事だって無料ではないのだ。
つまり、モリサキもマツヤマも『死なないだけの能力を持ち、尚且つ自ら志願した奇特者』という
ことになる。

モリサキ「俺はいいんだよ。自分でも問題児だという認識はある。だからそれを逆手に取っただけだ。
だが、お前は守勢時の粘りは一級品で尚且つ品行方正。人との軋轢も生まない優等生だろ?」

マツヤマ「そんな事は無い。俺は女の子の気持ち一つに気づかなかったクズ野郎さ。だからけじめのために
自分の力の限界の先を見るためにこの地へ来た。だが…そこにモリサキがいるとは。
運命とは不思議だな」

モリサキ「そうだな。ま、いいか。マツヤマは俺の背中を守ってくれ。俺はお前の背中を守ってやる」

そんな小さな友情をはぐんでいると…


0ch BBS 2007-01-24