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銀河シュナイダー伝説8 〜集結篇〜


[992]外伝〜銀河森崎伝説〜:2011/09/29(木) 23:52:02 ID:bOTUfrhE
〜〜〜

中央通路の大階段に位置するモリサキ小隊の僅か十数メートル先。銀河帝国の防衛小隊が
そこに位置していた。

ミレウス「カルツどうする?敵さん降伏はOKしないようだよ?」

そこにいたのはボド・ミレウス。つい数年前までシュナイダーの率いるチーム『ハンブルク』の
レギュラーMFとして、サッカー王の名を得ている人物の1人である。

カルツ「コイツは参ったねぇ。」

ミレウスの言葉に返事をするのはヘルマン・カルツ。平民である彼が幼馴染に追いつくためには
通常のルートでは不可能に等しく、その差を埋めるために最も危険な最前線勤務を志願した
奇特な人物である。

ミレウス「本来の作戦ならゼッフル粒子であの大階段に繋がっている大黒柱も破壊するはずだったんでしょ。
でないとこの強固な施設全体を崩壊させるには至らない。…強行突破するしかないかな?」

既に何度かの突撃により装甲服の一部は壊れ、彼の内臓パワーアシストの一部は上手く働かなくなっている。


0ch BBS 2007-01-24