【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[201]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/10/16(日) 00:04:54 ID:???

映姫→【シュート】+（ 6 + 2 ）= 8
さとり→【ブロック】+ (ねんがんでてにいれたメイド長+1) +（ 2 + 5 ）= 8
０→　工場長「さーどんどん流しちゃおうねぇ」

さとりと映姫の間で、星熊勇儀を巡っての交渉が始まってから、しばらく時間が経過し。

映姫「……わかりました」
さとり「すみませんね」
映姫「いえ。すぐ色よい返事がもらえると考えていませんでしたし」

ため息混じりに、映姫が引く形でこの場は決着した。
と、思いきや、立ち上がり退室する直前に、映姫が振り返り言う。

映姫「今日のところは筋を通しにきただけなので。以後は直接本人に当たってみますから」
さとり「……」
映姫「そう困り顔を浮かべないでください。
言葉を濁さず白黒はっきり言わせてもらえば、私達も大会に出場する以上、優勝を狙うつもりです。
　　　それに地底最強と名高いストライカーが、飼い殺しに等しい状況にあるのを見過ごせませんから」

友誼を感じさせながらも宣戦布告に近い言葉を残し……閻魔様はパタンと扉を閉めて去っていった。
閉じた扉をじっと見つめて……さとりは、短く嘆息した。

さとり「(飼い殺し、ですか……思ったより早く指摘されてしまいましたね……。
　　　　契約はまだ有効である以上、閻魔様や勇儀さんがどう望もうと突っぱねることはできるのだけど。
　　　　私一人では答えが出せませんね。勇儀さんと意地を張り合いぶつかりあった当事者に委ねましょう。
　　　　他にも大会の出場申請に……お燐やお空の問題に……ふぅ山積みでどれから手をつけようかしら)」

ともかく一度、キャプテンの松山と話し合う時間をもつ必要性を感じて、さとりは明日の支度に取り掛かった。

前次写

0ch BBS 2007-01-24