【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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[214]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/10/16(日) 21:46:23 ID:???

阿求「ありがとうシャンハイさん。とっても美味しい。
　　　さて……話は他でもなくって。トラウム・アドラーズのミラクルカップ出場の意思を確認しに参りました。
　　　ほんとは私の屋敷で行うべきなんですが。ねぇ巫女、こうしてると……昔を思い出しますね？」
霊夢「ん？あぁそういえば、よくあんたウチの神社までやってきて、大会に出場するか聞いてきたわね。
　　　妙ちくりんな押し売りおまけつきで」

それは言いっこなしですと、阿求が苦笑し和やかな雰囲気の中で、松山は申請を失念していたことを思い出した。

松山「押し売り？それってサラ……(ぶんぶん)何でもない。
　　　そうだったな。出場の意思は地底のサッカー場で宣言したけど、正式な申請はまだだった。よし……」

阿求が取り出した書類を受け取ると、すぐさまこの場で松山は、チーム名と自分の名前を記入する。

松山「本拠地？ホームか……。(やっぱりスタジアムや専用練習場がある地霊殿と書くべきだろうな)
　　　書き書きっと……できたぞ阿求さん」
阿求「では検閲しますね。問題ない大丈夫だ印をペタンッと承認と……。
　　　はいっこれでわた……ｺﾎﾝ、トラウム・アドラーズのミラクルカップ出場が決定しました。
　　　概要はご存知でしょうが、ミラクルカップは出場チームは全部で八つ。
　　　 A、Bのグループに分かれて、勝ち点、得失点差で上位2チームが本戦ベスト4進出が可能になります。
　　　すなわちAグループ一位とBグループ二位、Bグループ一位とAグループ二位で決勝進出を懸ける形です」
松山「なるほどそれだと日程は意外と短めになりそうだな……ん、これは出場チームの一覧？」

阿求がちゃぶ台に置いたもう一枚の書類には、全ての出場チームの名前と本拠地、キャプテンの名前が記してあった

前次写

0ch BBS 2007-01-24