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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[236]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/10/18(火) 22:47:51 ID:???

>>233
乙感謝です!


E スポンサーについて相談する


松山「(そうだな。 これから練習だけに集中する為にも。
    スポンサー選出を良い形で解決できるように、幻想郷のサッカーに詳しい阿求さんに相談してみようか)」

我意原の来襲(来訪ではない)で判明した、トラウム・アドラーズにはないスポンサー探しの件。
それについて一通り聞いた阿求は、答えの途中なぜか突然狼狽を見せた。

阿求「スポンサーですか? それなら候補はとっくに見定……あっ」
松山「? どうした?」
阿求「い、いやっ? え〜と、あっ、その……何と申しますか。
    ほ、ほら! 私ってサッカー組合の要職に就いてる立場です! 関わりのないチームの事情に口出すのは〜」
霊夢「?……」

ずいっと霊夢が阿求のそばに身を寄せて、松山にだけ聞き取れない小声で、阿求とひそひそと話す。

霊夢「(阿求あんたまだ一緒のチームだってこと、光に話してないの? 話したくない事情でもあるの?)」
阿求「(そんなことはまったくないですよ。
    ただ、私がサッカーやることで、猛反対してきた周りの説得に苦労したのはご存知でしょう?
    私が選手として華々しくデビューする際には、試合で活躍できる能力備えてないと同じ事の繰り返しです。
    それに……コーチの松山さんに選手登録を明かして、ベンチ暖めるだけなんて無様は晒したくないというか)」
霊夢「(あんたね……そんな儚げな外見な割に結構見栄っ張りね……)」
阿求「(ふ、普通です! とにかく他人事じゃありませんしね。 適当な理由つけて有無言わさず助言しないと……)」

霊夢との密談を止めて。
顔いっぱいに疑問符を浮かべてる松山に改めて向き直ると、阿求は静かな口調で語り出した。



0ch BBS 2007-01-24