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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[458]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/10/31(月) 23:25:53 ID:???

レミリア「咲夜もいることだし、気兼ねなく全力でいく……! 真っ赤に燃え尽きろ!!!!」

ギュゴアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!!!!!!!!

檻から解き放たれた紅い獣のように荒れ狂いゴール目掛け進むマスターオブレッドサン。
このシュートを放つのは意外にも、紅魔館の名を冠した大会の決勝、そこで苦杯を喫してからこれが初だった。
強豪で知られる紅魔館メンバーであっても、心の準備なくブロック側に立たされるのは、恐怖を伴って当然。

咲夜「お嬢様のシュートであっても、この人数なら多少なりとも威力を弱められる!
    私が後ろに控えてるのだから安心してブロックに飛びなさい!」
精鋭メイドB「そ、そんなぁーーーーーーーー!!! ふぅ……」
精鋭メイドD「(ひぃぃ、なんまんだぶなんまんだぶ)」

メイド長の指示が飛んでも、やはり腑抜けていたメイドの半数はへたり込み……

小悪魔(ロング)「こうなったらやけくそですっ! サッカーで存在感を示してみせる!」
小悪魔(ショート)「いきなりだけど、私だってちゃんと練習はしてたよ!」

小悪魔二人がそのままゴールを守るように立ちふさがり。 更に二人残ったメイドが示し合わせたようにその前へ。

精鋭メイドA「こ、小悪魔ちゃん!?」
精鋭メイドC「こうなったら私達が小悪魔ちゃんに届く前に威力弱めるしか……!」

それを見て骨がある奴は残っていたと、レミリアは微かに笑う。
同時に、自分のキック力の上がりを確かめる機会と、ちょっとした鬱憤も晴らす機会が得られて爽快な心地でいた。



0ch BBS 2007-01-24