【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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[479]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/11/02(水) 01:01:12 ID:???

トラウム・アドラーズに届けられた……練習試合を申し込んできた書状にあったチームの名前を見て。

松山「……」
さとり「考えてる通り、見事に因縁のあるところばかりからですね。松山さんの人気に嫉妬です」
松山「……」

松山は、そんな人気嬉しくないわいと叫びたい衝動を堪えて(さとりにはそれも筒抜けだが)
冷静に戻り、トラウムに寄せられた三つのチームから申し込みしてきた理由について考える。

松山「無名の俺達にわざわざ申し込むってことは……チームじゃない、個人の実力を探りたい、だろうな」
さとり「そうなるでしょう。
　　　　同じ大会に出場を控えるチーム同士なら、練習試合の目的は調整と、あわよくば手の内を暴くことです。
　　　　知識と歴史と鋼鉄チームは純粋に調整目的かと思いますが、他は松山さんや巫女の存在故にでしょうね」
シャンハイ「(アリス様……大会より先に練習試合を申し込んでくるなんて……やっぱり本気なんですね)」

夢幻と魔砲チームには、霊夢に関心高いであろう霧雨魔理沙がいて。
守矢ミラクルズには、松山がライバルと名指ししたフライハイトと……因縁のある風祝がいる。
シャンハイしか知らぬことだが、夢幻と魔砲チームの申し込みにはアリスが一枚噛んでいる可能性もあった。

松山「(他にも決勝の出場権をかけてゴールを奪ったにとりに……。
　　　キック力の勝負で勝ったことあるカペロマンに……。
　　　サッカーを教える立場だった八坂さんに諏訪子ちゃんに……レティさんもいるんだよなあ)」
さとり「本当に人気者……そんなに渋い顔しないでください。
　　　　ともかくこの中いずれかから、練習試合もスケジュールに組み込めます。
　　　　あくまで練習試合ですから……因縁の少ないチームの方を私はお勧めしますね」
松山「(そうだよな……となると選ぶべきは知識と歴史と鋼鉄チーム？
　　　ただ……手の内を探るべき強敵というなら他の2チームのほうが遥かにやる意義がある。
　　　虎穴に入らずんば虎子を得ずと言うが……よし！情報も出揃ったところで練習スケジュールを見直すか！)」

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0ch BBS 2007-01-24