【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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[488]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/11/03(木) 00:16:40 ID:???

松山「う～～～～～～～ん」

トラウム・アドラーズの練習日と練習試合を組み込む日の見直しは、なかなか難航していた。
さとりの『説得』が上手くいき、宵闇のメンバーが今後は地底で練習する事を承諾したとしても……。
松山には、練習の他に、外部で世話になってる阿求のコーチも疎かにできないという事情があった。

松山「(どちらも天秤にかけていい事じゃないし……だがいつまでも迷ってては優柔不断と思われてしまうかも)」
さとり「別にそんなことはありませんが？
　　　　これからチームの一体感を養い、チームにフィットさせるには、練習を重ねるしかないわけですし。
　　　　伝え聞いたのですが、松山さんも地霊殿の練習場を利用して、天狗の記者と相互理解を深めたのでは？」
松山「(迸れ俺の心の壁！ ATフィールドォォォォォォオオオオッ全開っ！！！！！！！！！！)」
さとり「！？覚りが強制遮断されて、松山さんの心の声が聞こえなくなった！？」
シャンハイ「？？？」

危うく、松山の墓までもっていきたい秘密が連想という形でさとりに暴かれかけたりもしたが。
どちらともなく妥協案として、とりあえず抽選会の前日までの予定で考えてみてはどうかという事と……。

さとり「なんなら、稗田のお嬢さんのコーチを臨時休業してもいいのでは？
　　　　私達の目的はミラクルカップで優勝すること。その妨げになるのは向こうとしても不本意でしょうし」
松山「しかしなぁ……。(男が一度引き受けたことだし……さとりさんのほうが正論だとは解るんだが)」
さとり「まぁ、お好きに。松山さんの体力と時間と相談しながら決めてください」
松山「(休業じゃなく、どこかにコーチを挟めば、前言を違えたとも言えないか？
　　　俺に都合が良い妥協だが、それもやむなしか？そうすると今後のスケジュールは……)」

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0ch BBS 2007-01-24