【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】

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[505]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/11/08(火) 23:07:59 ID:???

核反応制御不能？　→　クラブK
ハート・スペード・クラブ→ さとり「お空のことは、松山さんの引き出しに期待するしか」

さとり「お空がレッドカードを突きつけられる場面は見たくなくても……有効な手段はこれといってないですね」
松山「そうか……」

考えてみれば、ドリブルを切り替えれば済むお燐と違い、お空の問題は常に宿っている強大な核融合の力だ。
加減は、経験の末に自然と身につくものであって、短期で改善するには矯正具なり拘束具なり用いないとならない。

さとり「私はそこまでして、お空に一端のDFの動きを期待してませんから。
　　　　確かに接触プレーにお空を向かわせるのは危険です。
　　　　が、お空には反則になりようがないブロック力があって、背後には1vs1にも強い萃香さんが控えています」
松山「そうだな……時間もないのに高望みできないか。
　　 (だけど今からマンツーマンでお空に誰か……吹っ飛ばされながら手加減を身につける踏み台になれって？」

松山は、浮かんだその考えを即座に馬鹿馬鹿しいと一蹴した。
第一、怪我から保護する結界を毎回霊夢に用意してもらう訳にもいかない。
短期でお空に手加減を習得させるに必要なパートナーが、不死身の肉体でも備えていないと実を結ばないだろう。

松山「(幻想郷にはできる人もいるかもしれない、けど今からはどうしても無理だな)」
さとり「そういうことです。まぁ、外の世界から来た松山さんなら後日妙案が浮かぶかもしれませんし。
　　　　さてそろそろ、私の用件を話していいですか？」
松山「え？さとりさんの用って今までの会話だけじゃなかったのか？」

一転、さとりも話すべき件を携えてきたと言い、まず松山もよく知る名前を口にした。

前次写

0ch BBS 2007-01-24