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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[536]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/12(土) 00:00:46 ID:???

虎子「ちょっと待ってよ。
    私達はさ、トラウム・アドラーズに所属する時に、宵闇ダークフライトを解散までしたんだよ?
    なのに後から地底の妖怪が参加して、本拠地は地霊殿で練習場も地底なら、私達の居場所ないじゃない!!」
妖精A「そ、そうだそうだ! キャプテンに放置されてる間に、あたし達だって練習してたよ!
    宵闇のみんなが練習してた場所をほいほい移せなんてできっこないよ!!」
妖精C「妖精Dはよくても私はいや」

過半数を超える三人が激しく難色を示してきたのに、さとりは驚く。
かろうじて表情には出さなかったが、リアクションに困ってると、さらに虎子が勢い任せに。

虎子「そういうわけで断固反対! 大体この話キャプテンは知ってるの!? キャプテンここにいない独断じゃない!
    い、いくら地霊殿の主人だからって、わ、私達妖精にだって引けないものがあるんだから!!!」

一歩進み出て、反対派の意見を代表するように虎子は牙のように尖った八重歯を見せてさとりと視線を合わせた。
ルーミアとは別の器と野性味を感じさせる。 宵闇勢のリーダーシップの持ち主として堂々と反駁をする。

シャンハイ「あ、あわあわ、さ、さとりさん……?」
さとり「……ハァ。 (もうすこし懐かれると思ってたんですが……)
    貴女たちの考えは解りました。ですが……明日に練習を控えて大会まで時間もない。
    こうなっては致し方ありません。 本意じゃありませんが、力ずくで言うことを聞いてもらいます」
虎子「何よやる気!? いーわよ宵闇メンバーの意地を見せてやるんだから!」

シャンハイが驚く間もない程速やかに方針を急転換させたさとりの挑発に、虎子が乗って止められる雰囲気でなし。
虎子達が対決ムードに炎上してるが、さとりのほうは想定内だったらしく、平静を装ったままで受け流している。



0ch BBS 2007-01-24