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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[556]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/11/13(日) 22:44:57 ID:???
驚愕、それしか今の精神状態を表せる言葉がない。 総合的な活躍が見込めないなどとんでもなかった。
記憶し再現できる対象は外来人のプレーに限定されるようだが……。
阿求をピッチに出すことは、彼女にプレーを記憶された外来人全員を出場させるのとほとんど同じだから。
そこまで至るのに課題は多いが、限定的な活躍しか出来ないスーパーサブと括れるものではなかった。
阿求「え、えぇと、つまり最初の話に立ち返ると。
私がFWやパサーを目指すのは、いろんな人のパスやシュートの技を記憶能力で模倣できるからなんです。
タックルとかぶつかると筋力負けしちゃうけど、フリーで撃てれば私でも活躍できると思うんですよ」
松山「……」
松山は阿求の言葉を聴きながら、混乱の際にある頭を稼動させていた。
当然、シュートやパスを放つ最低限の体力は必要で、基本の能力も以前のままなら試合に出せるレベルじゃない。
だが紅魔カップから……否、阿求が言ってた通り、以前から……。
幻想郷サッカーの中心に身を起き、外来人のプレーを記憶してるとしたら、阿求の潜在力は途方もない事になる。
松山「(必ず君を幻想郷で通用する選手に……なんて誓っておきながら今更こう考えるのは失敬だが……。
こと攻撃に関する限りジョーカー、幻想郷の常識すらぶっ壊すスケールのサッカー選手に育つかもしれないな……)」
あの時、阿求が松山にサッカーの指導を頼んできたことは……。
厄に憑かれたかのような自分に知らぬ内に訪れていた最大級の幸運なのかもしれないと。
松山は、疲れた体と頭で漠然とそんなことを考えていた。
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0ch BBS 2007-01-24