※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[617]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/11/27(日) 21:07:24 ID:???

フィールドの兎FW鈴仙 →  ダイヤ4
ダイヤ→ 永琳「今日のところは下がりなさい。私が練習を見るわ」???「……わかりました」


???「さぁ練習よ! 特訓よ! 今後また恥を晒したくないなら全てを懸けて研磨し十全で勝負の場に立つのです!」
鈴仙「(ああ……私、今日できっと燃え尽きるんだ。 お月様から流れてきた微小な石みたいに……)」

全て受け入れた鈴仙が首根っこ捕まえられて、練習場へリターンという寸前。
診察業を一段落つけたばかりで疲労している永琳は、白衣を脱いて椅子の背もたれにかけた。
医者からサッカー選手への思考に切り替えながら、永遠亭である意味もっとも強い発言力を行使する。

永琳「ああ???。 待ってちょうだい。 こっちの仕事も私が診るぶんは少し前に片付いたから。
    今日のうどんげの練習は、私直々に見るから、貴女は他の兎達をお願いするわ」
鈴仙「え? えぇぇぇっ!!!?」

望んでた展開な筈が驚きを隠せない鈴仙とは対照的に、???は厳粛に、敬愛している永琳の言葉を受け止めた。

???「……わかりました。 八意様に見ていただけるなら、きっとこの子の眠れる才能も開花することでしょう!」
鈴仙「……? (あれ? 一時的に難を逃れたけど……。
   よくよく考えると……お師匠との練習で成果出せなかったら後々もっとピンチならない?)」

もしや逃げ込み先自体、そこから既に誤ってたのかと疑問を抱くも後の祭りで、鈴仙は永琳と共に練習場へ戻る。
永琳が体をほぐしてる間、鈴仙の視界の中で、担当から外れた???が掛け声と共に名無し兎達に練習させていた。

???「そこでボール奪われては駄目! もっとキープして味方が攻めの形を整えられるよう頑張りなさい!
   ボールをさわれない者達も、怠けずにちゃんと走りこんでますか!?」
名無し兎「「「ハーイ! いち、に! さん、し!」」」
???「良し! あと十分したら交代です! ……そっちの兎は足ひきずってるわね。 ベンチで少し休みなさい」
鈴仙「……わ、私の時は、帯剣したまますぐ後ろで睨みきかせて、足が止まると怒鳴ってきたのにぃ」
永琳「くよくよ考えず、???なりの期待の表れと思っときなさい。
    さぁ楽しい練習開始の前に、うどんげ。 現在の能力値を見てもらえる?」



0ch BBS 2007-01-24