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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[698]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/12/01(木) 22:26:49 ID:???

A 今日の放課後、伝説の木の下で貴公を待つ!


明るく朗らかに。
気さくに普通に話せばオールオッケー。
しかし松山は、全日本の彼とか彼と違い、派閥やそれによる争いとは無縁。 故に見落としていた。
火鳩の語った派閥の頂に君臨するさとりと、取り巻き代表のお空。
彼女達は一見、周囲と隔絶してるように浮いて見えても、その実常にクラスメイト達から挙動を注視されてるのだ。
そこへ近寄る時期外れの転校生……案の定、一気に周囲が観客モードとなり、松山は気付くも逃れる事叶わない。

松山「(何ィ!? えーとえーと!? こ、こここここまで注目を集めるなんてこの松山光予想だにしなかったわい!
    いかん転校初日の話はもっと落ち着ける場所でするもんだたとえば風がそよぐ校庭の木の下とか
   
    こ     れ     だ   !)

    大切な用件があるから、今日の放課後、伝説の木の下で貴公を待つ――――!!!!」

松山光。 彼はとことん『不器用ですから』を地を這うイーグルのように行く漢であった。

お空「うにゅ?」
周囲「ザワッ――――!」

北海道出身、松山の発言により気温を急激に下げられ凍りついたようにモブ生徒達が動きを停める。
それと同時に、何にも興味を示さなかったさとりが反応し、うろたえる松山とお空を見て……唇の端を持ち上げた。

さとり「……ニヤ」



0ch BBS 2007-01-24