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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】


[71]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/09/21(水) 00:44:33 ID:???

E 敵を知り己を知れば百戦危うからず! 情報収集をしよう!



収納棚に菓子を戻してきたシャンハイを交えて、松山はまた話を再開させた。

霊夢「情報収集?」

聞き返してきた霊夢に軽く頷いて、松山は意図を説明した。

松山「今更だがキャプテンの俺が地底に行ったりして、他のチームのことを何一つ分かってない有様だ。
    紅魔カップで戦ったチームだって、補強や秘策を用意して挑んでくるだろうし、比べると丸裸同然だ。
    まぁトラウム・アドラーズも、結成したばかりの無名が幸いして、情報が伝わってると思わないが……」

それにしたって、総合力を吟味し厳選されたチームしか参加を許されない、まさに強豪ひしめく大会である。
勝ち抜くための牙を研いできた猛獣の群れの中に、無策で突っ込むわけにはいかないと霊夢に説明する。

霊夢「よーするに、大会までちょっとでもハンデを克服したいわけね。 それならうってつけの奴がいるじゃない」
松山「(うってつけの人材はいるんだよなぁ……だけど対価に何を要求されるか……)」

彼女に話をもっていけば、どこへだって潜入し、自慢の神速美脚で情報をスッパ抜いて持ち帰ってくれるだろう。
だが過去に度々、松山の記事を占有したいと言ってきた彼女に借りを作るのも、妙に抵抗感があった。

霊夢「ここ最近は捕まらないけど、光の足が治って活動再開すれば、すぐにこの辺飛び回るようになるでしょ。
    なんなら来たついでに、パパラッチ捕縛結界でも敷いとく? 今日の夕方には引っかかると思うけど?」
松山「そうだなぁ……」



0ch BBS 2007-01-24