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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[727]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/12/04(日) 22:12:34 ID:???
C バスケ部の練習を見学する
これ以上案内を続けるより、松山は残りの時間はバスケ部の見学に使うことを二人に話した。
どうやらバレーボール部などはないらしく、体育館は男子バスケ部と女子バスケ部共同で使いまわしてるらしい。
今日は、男子はランニング中心の日だそうだ。
松山「で、快諾してもらえて、端で見てるんだけど……。(他に見学してる生徒いないから異様に目立つな)」
許可を出してくれた監督と目が合い、もう一度頭を下げてから松山はコート内の練習風景を見る。
切り込んだ燐が、レイアップシュートを放ち得点し、または長身のお空の叩きつけるようなブロックに阻まれる。
人数もルールも違っても、多人数で点数を取り合うスポーツだけあって、サッカーと大差はないなと松山は思った。
松山「(ポイントガードのゲームメイクに従って、攻め込むフォワードに、大黒柱のセンター。
ドリブルで抜いたり、フリースペースを探したり、結構勉強になるところ多いな……あ!)」
次の攻守の展開を見てなぜか、松山はいきなりの焦燥の声を出して目を剥く。
バスケも、果敢にドライブを仕掛けてきた相手にファウルを犯してしまいフリースローを与える事がある。
サッカーほど、致命的に勝敗を左右はしないが、反則である以上、退場かベンチに下げられるケースは多い。
そして松山の目の前でいま、ゴールより前で空と、燐チームのもうひとりのフォワードが接触しようとしていた。
松山「(駄目だ、その流れは! 反則してまたあの時みたいにPK……?
……って俺は何考えてるんだ? これはバスケであってサッカーじゃないんだぞ。それに……)」
空は別に、いきなり桁外れの膂力を与えられてもてあますサッカー選手でもない。
今日まで練習を重ねて、中学生としては突出したパワーもコントロールする術を身に着けてきてる筈なのだ。
そして次の瞬間―――
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0ch BBS 2007-01-24