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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[748]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/12/05(月) 23:58:48 ID:???
部活?いいえクラブ活動です → ダイヤJ
J〜K→ 松山「ここは茶道部か……誰かいるかな?」
とりわけ手早く、まだ人の気配が扉越しに感じられるところを探すと、そこは茶道部の部室だった。
松山「(茶道部……あまり柄じゃないかもしれないが、この際だ入ってみるか!)」
コンコンとノックし、女子の返事があったので開けると、上品な作りの和室の畳に誰かが座していた。
艶のある髪を長く伸ばし、物静かそうでいながら瞳は好奇心を溢れさせており、何より特筆すべきは。
松山「(うわ美人だ……! でも何だろう、前から知ってる子がすごいイメチェンした印象……)」
???「すみません。 今日はもう私一人でして、片付けて帰るところなんです。
一応伺いますけど、入部希望じゃありませんよね? 校章が三年生のものだし……あ」
紫色の髪を背中まで伸ばした着物美人は、今更気付いたという風に、てへへと照れ笑いをし、自己紹介をした。
阿求「私は茶道部の部長をさせていただいてる、二年の稗田阿求と言います」
松山「あ、そ、そうだ、俺は松山光。 つい先日、トラウム学園に転校してきたんだ!」
阿求「転校? (もう二学期も終わる頃なのに? 何か事情があるのかしら)」
とりあえず空気を読んで阿求はそこには触れずに、松山に茶道部のことをいくらか説明した。
本格的な作法も学べるが、お茶入門をしたい友達を作りたいその他誰でも歓迎だと、にっこり笑顔添えて言う。
松山「(茶道部か……今の時期からサッカー部に入るよりは、落ち着ける場所にいたほうがいいのかもな)
ん? 稗田さんが二年ということは、もう三年生は引退したってことか?」
阿求「はいそうです。 そうそう、次の新入部員がいたら、引退した部長の残した品をプレゼントするんでした」
松山「はっ? (なんだ、そのとってつけたような展開……!?)」
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0ch BBS 2007-01-24