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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[760]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/12/08(木) 00:20:28 ID:???
今なら茶道部入部特典憑き! → クラブ5
スペード・クラブ→ 名門の家系に使われるような【豪華な茶器】
阿求が自慢げに披露してきたのは、茶器の一式。
丁寧に箱に仕舞われていたそれらは、名門に代々伝えられている名茶器に匹敵するそうだが……。
松山「(……まいった。 百貨店で売られてる物とどこが違うかって聞かれたら、古臭いとしか……)」
見る人が見れば、古い歴史を感じるなど、独特の感想があるのかもしれないが茶道と無縁の松山に感じるものはなく
押し黙ってるうちに、阿求が察してしまったか、困り顔を笑顔でごまかしながら茶器を仕舞った。
阿求「う、うっ〜ん……ちょこっとだけ不評だったみたいですね」
前部長「少しかしら……まぁ、稗田家伝来の茶器の価値を理解するにはそれなりの審美眼が必要ですから」
松山「(ム……)」
自尊心を刺激するような物言いに、松山が若干気を昂ぶらせた時、阿求がくしゃみをした。
阿求「へくしっ」
前部長「! いけません何か羽織らないと……で、ですが今日に限ってカバンに何も……こうなったら!」
松山「こ、こんなところでブレザー脱ごうとするなぁ!!!!!!!!!」
魂の叫びに、松山の内なる場所で誰かが舌打ちし、前部長が動きを止める。
前部長「……申し訳ありませんが無関係の方が口を挟まないでください。
阿求様は体が弱く、大旦那はそれを心配して私を阿求様と同じ学園に……」
阿求「大丈夫、大丈夫。 ちょっと長話で風に当たりすぎただけですから。
それで……入部の件ですが……どうです茶道部に」
松山「う〜ん……すまん!」
阿求「そうですか……」
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0ch BBS 2007-01-24