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【何度でも転び】キャプテン松山28【何度でも飛ぶ】
[832]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2011/12/13(火) 23:15:17 ID:???
練習の最中、松山は自分の練習も怠ることなく、チームメンバーの練習にもよく目を通し続けた。
松山「それじゃ行くぞ霊夢さん、鍵山さん。 今度はオフサイドギリギリのスルーパスだ!」
霊夢「く! 私と厄神の二人がかりでやっと阻めるとか、光あんた本当に弱体化してるの?
(それに前から思ってたけど低い弾道のパス精度と速さ……光に浮き球強さって必要なのかしら?)」
雛「良い練習になりました。 (もう少し頑張れば私も幻想郷トップクラスの扉を開けられるでしょうか?)」
霊夢達のカット練習を手伝った後は……
弱点を克服しようと躍起のさとりはじめメンバーの多くが参加してるせりあい練習を見る。
元から力強いお空が核融合の出力をさらにアップできるようになり、さとりと妖精Dも着実に当たりに強くなる。
萃香「鳥はいらん、どいてな! 喧しくて気が散る! ドリブル練習しといでってば!」
ヒーバード「キョーハシュビレンシュ! オレシャマモオクウノヨーニイザトナレバサトリシャマノカベニナル!!!」
ルーミア「どっちみち私のシュートじゃ鬼の練習にはならないのか〜」
萃香「だーもー。天狗はどこほっつき歩いてるんだい!!!」
ぎゃあぎゃあと、ひときわ騒がしいゴール前での練習を見たが……
松山は、ずっとやってきたシュート練習を控える意味で、萃香に申し訳ないと思いつつもそちらは素通りをした。
松山「みんなそれなり成果を上げてるな。(コンビプレイを開発する程、呼吸を合わせたとこがないのは残念だが)」
そして最後に見て声をかけたのは、ゴールデンボールを蹴って誰よりもひたむきに練習していた妖精Cだった。
松山「練習開始前と比べて……動きが見違えてきたな。 何か掴んで一足飛びに階段を駆け上がったみたいだな」
空気を読んでシャンハイが、松山に二つタオルを持ってきた。
片方を妖精Cに渡すと、ワシャワシャと汗をふき取り、タオルから離した顔は実に晴れやかだった。
妖精C「ふぅ〜、ふぅ……。
うん、なんだか、今はじめて、目を開いてボールを、フィールドを、ゴールを見た気分……」
松山「なぁそういえば……君の名前まだ聞いてなかったな。 よければ教えてくれないか?」
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0ch BBS 2007-01-24